プレイガイドジャーナルへの道

 村元 武 著

ISBN978-4-86249-265-4
1971年大阪で創刊された情報誌のさきがけ月刊「プレイガイドジャーナル」。その誕生に至る前後6年間の激動を創刊編集長が初めて明かすドキュメント。
70年代関西の若者文化をリードした「プレイガイドジャーナル」はいかにして創刊されたのか。「第3部 大阪労音での最後の2年間」は、この間の大阪労音の混乱について書かれたものがなく、貴重な記録となっている。
70年代関西のカルチャー・シーンはこの雑誌抜きには語れない!
プレイガイドジャーナルへの道
1968〜1973
大阪労音―フォークリポート―プレイガイドジャーナル

村元 武 著
四六判・並製・255ページ
定価
(本体1,600円+税)
ISBN978-4-86249-265-4
 2016年 5月 刊行
 
 
■目次
第1部 「フォークリポート」の3年間(1969年~1971年)
 第1章 「冬の号」がわいせつ容疑で押収される
 第2章 アート音楽出版に入社
 第3章 「フォークリポート」事始め
 第4章 1969年夏
 第5章 秋、失速の始まり
 第6章 転機の1970年と演劇センター68/70
 第7章 月刊から季刊へ
 第8章 退職へ
第2部 「プレイガイドジャーナル」創刊前後の3年間(1971年~1973年)
 第1章 創刊までと創刊号
 第2章 先の見えない手探りの日々
 第3章 最初のコンサートとプレイガイド企画
 第4章 新事務所に移る
 第5章 2年目に突入
 第6章 編集長交代と事業拡充へ
第3部 大阪労音での最後の2年間(1968年~1969年)
 第1章 再建案の討議が始まった
 第2章 系列体制に移行し新業務につく
 第3章 具体化する新規事業案
 第4章 機関審議が止まる
 第5章 闘い開始
 第6章 事務局体制組み替えへ
 第7章 反対勢力と全面対決
 第8章 敗退
 第9章 フォークフロンティア
 第10章 事務局員全員退職を決める
  関連年譜
 
☆オビ文:中川五郎       
☆カバー絵:森英二郎     
☆ブックデザイン:日下潤一  

 むらもと・たけし…1943年生まれ。大阪勤労者音楽評議会(大阪労音)事務局、アート音楽出版、プレイガイドジャーナル社、ビレッジプレスの間に、「新音楽」「フォークリポート」「プレイガイドジャーナル」「雲遊天下」の編集や、単行本、CD、コンサート、海外旅行などのプロデュースに携わった。
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