新潟中越大震災直前までの山古志村をはじめとする中越地方や上越地方から佐渡島まで、山あいにどこか懐かしく、優しい曲線を見せる越後の棚田をオールカラーで収録。撮影地名、年月日、時刻、気候や撮影データを各写真に付す。

山本一写真集
◆棚田への祈り…立松和平（作家） ◆棚田に魅せられて…山本建三（写真家） ◆日本一の越後の棚田 …中島峰広（早大名誉教授・棚田学会副会長） ◆回想 棚田のくらし 　　　　　　…酒井省吾（山古志村前村長）	B4変型・上製・160ページ 定価3,990円 （本体3,800円＋税） ISBN4-88591-931-2 2005年3月　初版刊行
	2刷出来
やまもと・はじめ…1934年大阪市生まれ。会社経営の傍ら趣味でカメラを始め、風景写真の第一人者である山本建三に師事。厳しい指導を受け「日本風景写真協会」設立の発起人となる。 一方では棚田保存の運動にも参加し、今日に至る。「山本建三とフォト禅」幹事、日本風景写真協会副会長、日本写真作家協会会員、日本棚田学会会員、全国棚田連絡協議会会員など、様々な活動を続けている。