地下足袋の詩
歩く生活相談室18年
入佐 明美 著

ISBN978-4-88591-540-6
地下足袋の詩 歩く生活相談室18年
          入佐 明美 著
  日雇いの街、大阪・釜ヶ崎でボランティア・ケースワーカーとして18年間労働者の 話を聴き、支え続けた女性が綴る「釜ヶ崎日記」。苛酷な労働を担い、生と死の間 で全存在をかけて生きる労働者たちの姿を通して、現代社会の真実を描く
地下足袋の詩
歩く生活相談室18年
入佐 明美 著
四六判 238ページ 並製
定価1,575円
(本体1,500円+税)
ISBN978-4-88591-540-6
 1997年10月刊行
8刷
目次

はじめに…ネパールから釜ヶ崎へ/日雇い労働者の生活 1 

活動の原点
…話ができるまで/病気のむこうに/看護と私/ポケットからイエスさんに/おれの老後/ドヤの壁/ほか 2 

無縁仏
…アパート探し/北条さん語録―働きたい/わしらの励み/断酒を決意させたもの/いたわり/ダンボールの山/ほか 3 

目に見えない労働…からだを張って生きてきたんや/結核は仲間の支え合いで治る/枕元での泣き声/受け取る人の気持ち/ほか 4 

釜ヶ崎学校入学…むだを繰り返すことの大切さ/何のためにやっとるん?/十四歳の娘/ヨブの信仰/ほか

おわりに―十八年間の歩みを振り返って

著者プロフィール 1955年鹿児島県肝属郡吾平町(現・鹿屋市)生まれ。県立高山高校卒業。姫路赤十字看護専門学校卒業。播磨大塩病院勤務。 1980年より釜ヶ崎でボランティア・ケースワーカーとして働いてきた。著書に『ねえちゃんごくろうさん』(キリスト新聞 社)、『いつもの街かどで』(いのちのことば社)、『いのちを育む』(共著、中央出版社)がある。 ボランティア・ケースワーカー(看護士・社会福祉主事)。
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