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アルノー・ドネー 画・文  薮崎利美 訳
 







ナポレオンの人生における「島」の重要性に着目し、出生の島、コルシカ島から臨終の島、セント・ヘレナ島まで、15の島々をめぐり、生き生きとしたデッサンと文章で伝えるナポレオンの栄光と悲劇の生涯。数あるナポレオン関連本の中でも、異色のオールカラー画文集。初の邦訳出版。
  
ナポレオン 
島々の皇帝、流刑の皇帝
A4変型・ハードカバー・94頁
定価3,990円
(本体3,800円+税)
ISBN4-88591-983-5
序文=ナポレオン公爵夫人 アリックス
         (ナポレオンの子孫、ルイ・ナポレオン公爵未亡人)


ARNAUD LE PELETIER D'AUNAY
                  (アルノー・ル・ペルティエ・ドネー)
1947年フランス・コルマール生まれ。子供の頃からの才能を開花させるために37才の時に銀行員の職を辞し、プロのアーティストの道を歩み始める。幼少期から軍人の父に伴い各地を廻る。旅人としての経験を持った彼の作品に描かれる自然は、その土地の薫りや風までも感じさせる。現在フランスでは人気がある。

やぶさき・としみ1943年徳島県生まれ。'65年大阪外大仏語科卒。'67-68年パリ大学ソルボンヌ文学部教師養成所・現代仏文学コース留学。'74-75年パリ大学同養成所、'77-78年ニューヨーク・コロンビア大学にて外国語教授法を学ぶ。現在、翻訳のかたわら仏語・英語教育に携わっている。翻訳書にF・アンブレ『夜明けの散策』(人文書院)がある。
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